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2008年04月10日

山伏の湯

平湯に温泉を水にすることのできるという山伏がやってきました。村人が「あの湯は水にできない」と言う場所があり、山伏は果敢に挑戦しますが湯の熱さで死んでしまいました。それ以来、山伏の湯と呼ばれるようになりました。



この話には伏線があって、
山伏は煮えたぎるお湯を振りかけても周りにいる人が熱くな~い!
で、「俺は神通力でお湯も熱くなくすることができる!」
と自慢するわけです。
でも、
これって
今でも愛知県の北の方とかでやってる祭りそのものですね。
花祭り言いますけど。
ここでは、鬼が釜で茹でた熱湯を皆にふりかけます。
高山でも山口の神社でやっていた記録があります。
結構こういうお祭が全国にあったんでしょうね・・・

そんな山伏も調子にのって茹で上がってしまうわけです。



今の平湯館や深山荘には山伏の湯、と称するお風呂があります。  

Posted by たけひこ at 00:37Comments(0)

2008年04月05日

飛騨の伝説

これから時々飛騨の伝説やおもろい話を掲載していきたいと思います。
身近なところの話もでてくるかもしれません。
お楽しみに!


光石

松倉城を追われた三木秀綱は、安房峠を越えたところで襲われ、持っていた財宝を川に投げ捨てました。暴漢達が光を目当てに拾おうとしましたが、石しかつかめません。その後村には祟りがあり、祠を作り秀綱を祀りました。



これは長野の大野川に伝わる伝説。
ここで息絶えた秀綱は怨霊となり、
たたりがあったため神社ができました。

中尾から焼岳登る途中にも秀綱神社があるそうです。

焼岳いきましたが、
中の湯から入って、
上高地へおりたので
みれませんでした。
今度は中尾から行ってみるか!
  

Posted by たけひこ at 23:46Comments(2)